マラキ書 2:1-9

マラキ書 2:1-9 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

祭司たちよ、今この命令があなたがたに与えられる。 万軍の主は言われる、あなたがたがもし聞き従わず、またこれを心に留めず、わが名に栄光を帰さないならば、わたしはあなたがたの上に、のろいを送り、またあなたがたの祝福をのろいに変える。あなたがたは、これを心に留めないので、わたしはすでにこれをのろった。 見よ、わたしはあなたがたの子孫を責める。またあなたがたの犠牲の糞を、あなたがたの顔の上にまき散らし、あなたがたをわたしの前から退ける。 こうしてわたしが、この命令をあなたがたに与えたのは、レビと結んだわが契約が、保たれるためであることを、あなたがたが知るためであると、万軍の主は言われる。 彼と結んだわが契約は、生命と平安との契約であって、わたしがこれを彼に与えたのは、彼にわたしを恐れさせるためである。彼はすでにわたしを恐れ、わが名の前におののいた。 彼の口には、まことの律法があり、そのくちびるには、不義が見られなかった。彼は平安と公義とをもって、わたしと共に歩み、また多くの人を不義から立ち返らせた。 祭司のくちびるは知識を保ち、人々が彼の口から律法を尋ねるのが当然である。彼は万軍の主の使者だからだ。 ところが、あなたがたは道を離れ、多くの人を教えてつまずかせ、レビの契約を破ったと、万軍の主は言われる。 あなたがたはわたしの道を守らず、律法を教えるに当って、人にかたよったがために、あなたがたをすべての民の前に侮られ、卑しめられるようにする」。

マラキ書 2:1-9 リビングバイブル (JCB)

祭司たちよ、全能の主の警告を聞きなさい。 「あなたがたが生き方を変えず、 わたしの名をあがめないなら、 恐ろしい罰を下す。 わたしが与えたいと思っている祝福を与えず、 のろいを与える。 もうすでにのろっている。 わたしにとって何よりも大切なことを、 あなたがたが真剣に受け止めなかったからだ。 よく聞くがよい。 わたしはあなたがたの子どもを責める。 わたしにささげた動物の糞を あなたがたの顔にぶちまけ、 あなたがたを糞のように投げ捨てる。 そのとき、やっとあなたがたは、 あなたがたの先祖レビに与えた律法に 立ち返れと警告したのが、 このわたしだったことを知る。」 全能の主は語ります。 「その律法の目的は、これを守る人に いのちと平安を与えること、 それを守る人が、それによって わたしへの尊敬と恐れを示すことだ。 レビは、わたしから学んだすべての真理を 人々に伝えた。 偽ったり、欺いたりしなかった。 わたしと共に歩み、誠実な正しい生活をして、 多くの人を罪から立ち返らせた。 祭司のくちびるは、人々が律法を学べるように、 神の知識であふれているべきだ。 祭司は全能の主の使者であり、 人々は導きを求めて祭司のもとへ来るからだ。 だがあなたがたは違う。 神の道から離れてしまった。 その「導き」によって、 多くの人が罪を犯すようになった。 あなたがたはレビとの契約をゆがめ、 似て非なる醜悪なものにしてしまった。」 全能の主は語ります。 「それゆえ、わたしはあなたがたを、 すべての人の軽蔑の的にする。 わたしに従わず、 お気に入りの者たちが律法を破るままにし、 叱責することもしなかったからだ。」

マラキ書 2:1-9 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

祭司たちよ、今あなたたちにこの命令が下される。 もし、あなたたちがこれを聞かず、心に留めず、わたしの名に栄光を帰さないなら、と万軍の主は言われる。わたしはあなたたちに呪いを送り、祝福を呪いに変える。いや既に呪いに変えてしまった。これを心に留める者があなたたちの間に一人もいなかったからだ。 見よ、わたしはあなたたちの子孫を脅かし あなたたちの顔に汚物を浴びせる。 それは祭りの犠牲の捨てられたものだ。 あなたたちは、その上に投げ捨てられる。 そのとき、あなたたちは知るようになる。 わたしがこの命令を下したのは レビと結んだわが契約を 保つためであったことをと 万軍の主が言われた。 レビと結んだわが契約は命と平和のためであり わたしはそれらを彼に与えた。 それは畏れをもたらす契約であり 彼はわたしを畏れ、わが名のゆえにおののいた。 真理の教えが彼の口にあり その唇に偽りは見いだされなかった。 彼は平和と正しさのうちに、わたしと共に歩み 多くの人々を罪から立ち帰らせた。 祭司の唇は知識を守り 人々は彼の口から教えを求める。 彼こそ万軍の主の使者である。 だが、あなたたちは道を踏みはずし 教えによって多くの人をつまずかせ レビとの契約を破棄してしまったと 万軍の主は言われる。 わたしも、あなたたちを 民のすべてに軽んじられる価値なき者とした。 あなたたちがわたしの道を守らず 人を偏り見つつ教えたからだ。

マラキ書 2:1-9 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

祭司たちよ、今この命令があなたがたに与えられる。 万軍の主は言われる、あなたがたがもし聞き従わず、またこれを心に留めず、わが名に栄光を帰さないならば、わたしはあなたがたの上に、のろいを送り、またあなたがたの祝福をのろいに変える。あなたがたは、これを心に留めないので、わたしはすでにこれをのろった。 見よ、わたしはあなたがたの子孫を責める。またあなたがたの犠牲の糞を、あなたがたの顔の上にまき散らし、あなたがたをわたしの前から退ける。 こうしてわたしが、この命令をあなたがたに与えたのは、レビと結んだわが契約が、保たれるためであることを、あなたがたが知るためであると、万軍の主は言われる。 彼と結んだわが契約は、生命と平安との契約であって、わたしがこれを彼に与えたのは、彼にわたしを恐れさせるためである。彼はすでにわたしを恐れ、わが名の前におののいた。 彼の口には、まことの律法があり、そのくちびるには、不義が見られなかった。彼は平安と公義とをもって、わたしと共に歩み、また多くの人を不義から立ち返らせた。 祭司のくちびるは知識を保ち、人々が彼の口から律法を尋ねるのが当然である。彼は万軍の主の使者だからだ。 ところが、あなたがたは道を離れ、多くの人を教えてつまずかせ、レビの契約を破ったと、万軍の主は言われる。 あなたがたはわたしの道を守らず、律法を教えるに当って、人にかたよったがために、あなたがたをすべての民の前に侮られ、卑しめられるようにする」。