士師記 17:7-13
士師記 17:7-13 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
さてここにユダの氏族のもので、ユダのベツレヘムからきたひとりの若者があった。彼はレビびとであって、そこに寄留していたのである。 この人は自分の住むべきところを尋ねて、ユダのベツレヘムの町を去り、旅してエフライムの山地のミカの家にきた。 ミカは彼に言った、「あなたはどこからおいでになりましたか」。彼は言った、「わたしはユダのベツレヘムのレビびとですが、住むべきところを尋ねて旅をしているのです」。 ミカは言った、「わたしと一緒にいて、わたしのために父とも祭司ともなってください。そうすれば年に銀十枚と衣服ひとそろいと食物とをさしあげましょう」。 レビびとはついにその人と一緒に住むことを承諾した。そしてその若者は彼の子のひとりのようになった。 ミカはレビびとであるこの若者を立てて自分の祭司としたので、彼はミカの家にいた。 それでミカは言った、「今わたしはレビびとを祭司に持つようになったので、主がわたしをお恵みくださることがわかりました」。
士師記 17:7-13 リビングバイブル (JCB)
ある日、ユダのベツレヘム出身の若い祭司が、安住の地を求めてエフライム地方にやって来ましたが、道中、ふとミカの家の前で立ち止まりました。 ミカは、「どちらからお越しですか」と尋ねました。 「ユダのベツレヘムから参った祭司です。どこか住むのによい所はないものかと、旅しております。」 「よろしければ、ここにとどまってください。私どもの祭司になっていただきたいのです。毎年、銀十枚と新しい衣服ひとそろい、それに生活費いっさいを面倒みて差し上げますよ。」 若者は同意し、ミカの家族同様の扱いを受けました。 ミカはおかかえの祭司を得たのです。 「私は今、主からほんとうに祝福していただいた。正真正銘の祭司がいるのだから」と、彼は感激して言いました。
士師記 17:7-13 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
ユダのベツレヘムに、ユダ族の一人の若者がいた。彼はレビ人でそこに寄留していた。 適当な寄留地を求めて、その人はユダのベツレヘムの町を離れ、旅を続けてエフライムの山地にあるミカの家まで来た。 ミカが、「どちらからおいでになりましたか」と声をかけると、彼は、「わたしはレビ人で、ユダのベツレヘムから来ました。適当な寄留地を求めて歩いているのです」と答えた。 ミカが、「わたしの家に住んで、父となり、祭司となってください。あなたには年に銀十シェケル、衣服一そろい、および食糧を差し上げます」と言った。レビ人は進み出た。 レビ人はその男と共に住むことに同意し、若者はその息子の一人のようになった。 ミカがこのレビ人の手を満たしたので、若者は祭司となり、ミカの家にとどまった。 ミカは、「レビ人がわたしの祭司になったのだから、今や主がわたしを幸せにしてくださることが分かった」と言った。
士師記 17:7-13 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
さてここにユダの氏族のもので、ユダのベツレヘムからきたひとりの若者があった。彼はレビびとであって、そこに寄留していたのである。 この人は自分の住むべきところを尋ねて、ユダのベツレヘムの町を去り、旅してエフライムの山地のミカの家にきた。 ミカは彼に言った、「あなたはどこからおいでになりましたか」。彼は言った、「わたしはユダのベツレヘムのレビびとですが、住むべきところを尋ねて旅をしているのです」。 ミカは言った、「わたしと一緒にいて、わたしのために父とも祭司ともなってください。そうすれば年に銀十枚と衣服ひとそろいと食物とをさしあげましょう」。 レビびとはついにその人と一緒に住むことを承諾した。そしてその若者は彼の子のひとりのようになった。 ミカはレビびとであるこの若者を立てて自分の祭司としたので、彼はミカの家にいた。 それでミカは言った、「今わたしはレビびとを祭司に持つようになったので、主がわたしをお恵みくださることがわかりました」。