イザヤ書 17:7-14
イザヤ書 17:7-14 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
その日、人々はその造り主を仰ぎのぞみ、イスラエルの聖者に目をとめ、 おのれの手のわざである祭壇を仰ぎのぞまず、おのれの指が造ったアシラ像と香の祭壇とに目をとめない。 その日、彼らの堅固な町々は昔イスラエルの子らのゆえに捨て去られたヒビびとおよびアモリびとの荒れ跡のように荒れ地になる。 これはあなたがたが自分の救の神を忘れ、自分の避け所なる岩を心にとめなかったからだ。それゆえ、あなたがたは美しい植物を植え、異なる神の切り枝をさし、 その植えた日にこれを成長させ、そのまいた朝にこれを花咲かせても、その収穫は悲しみと、いやしがたい苦しみの日にとび去る。 ああ、多くの民はなりどよめく、海のなりどよめくように、彼らはなりどよめく。ああ、もろもろの国はなりとどろく、大水のなりとどろくように、彼らはなりとどろく。 もろもろの国は多くの水のなりとどろくように、なりとどろく。しかし、神は彼らを懲らしめられる。彼らは遠くのがれて、風に吹き去られる山の上のもみがらのように、また暴風にうず巻くちりのように追いやられる。 夕暮には、見よ、恐れがある。まだ夜の明けないうちに彼らはうせた。これはわれわれをかすめる者の受くべき分、われわれを奪う者の引くべきくじである。
イザヤ書 17:7-14 リビングバイブル (JCB)
その時ようやく、彼らは創造者である神を心に留め、イスラエルの聖なる方を敬うようになります。 もはや、偶像に助けを求めるようなことはせず、自分の手で造ったものを拝まなくなります。二度と、アシェラ像や香の祭壇に心を寄せません。 彼らの自慢の大都市は、遠く離れた丘や山の頂のように捨てられ、昔イスラエル軍によって破壊されたエモリ人の町々のように荒れ果てます。 それは、あなたを守ってくれる神に背いたからです。 それゆえ、貴重で高価な実を結ぶ苗を植え、 それがすくすく伸びて、 植えた日の朝にはもう花を咲かせたとしても、 あなたは刈り入れることができません。 刈り入れるのは、山のような大きな悲しみと、 いつまでも除かれない痛みだけです。 神に守られている国をめがけて、 怒濤のように押し寄せる軍勢を見なさい。 しかし心配はいりません。 たとえ彼らが海鳴りのような大声を上げても、 神はたちまち沈黙させます。 彼らは一目散に逃げ、風に吹き飛ばされるもみがらや、 嵐にもてあそばれるちりのようになります。 夕べには、恐怖に包まれていても、 夜明けになれば、敵は山のような死体を残して 姿を消します。 これが、神の民を滅ぼし略奪する者たちへの 正当な報いです。
イザヤ書 17:7-14 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
その日には、人は造り主を仰ぎ、その目をイスラエルの聖なる方に注ぐ。 もはや、自分の手が作り、自分の指が作った祭壇を仰ぐことなく、アシェラの柱や香炉台を見ようとはしない。 その日には、彼らの砦の町々は、イスラエルの人々によって見捨てられた木の枝や梢のように、捨てられて廃虚となる。 お前は救い主である神を忘れ去り 砦と頼む岩を心に留めていない。 それなら、お前の好む神々にささげる園を造り 異教の神にささげるぶどうの枝を根付かせてみよ。 ある日、園を造り、成長させ ある朝、種を蒔き、芽生えさせてみても ある日、病といやし難い痛みが臨み 収穫は消えうせる。 災いだ、多くの民がどよめく どよめく海のどよめきのように。 国々が騒ぎ立つ 騒ぎ立つ大水の騒ぎのように。 国々は、多くの水が騒ぐように騒ぎ立つ。 だが、主が叱咤されると彼らは遠くへ逃げる 山の上で、もみ殻が大風に 枯れ葉がつむじ風に追われるように。 夕べには、見よ、破滅が襲い 夜の明ける前に消えうせる。 これが我々を略奪する者の受ける分 我々を強奪する者の運命だ。
イザヤ書 17:7-14 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
その日、人々はその造り主を仰ぎのぞみ、イスラエルの聖者に目をとめ、 おのれの手のわざである祭壇を仰ぎのぞまず、おのれの指が造ったアシラ像と香の祭壇とに目をとめない。 その日、彼らの堅固な町々は昔イスラエルの子らのゆえに捨て去られたヒビびとおよびアモリびとの荒れ跡のように荒れ地になる。 これはあなたがたが自分の救の神を忘れ、 自分の避け所なる岩を心にとめなかったからだ。 それゆえ、あなたがたは美しい植物を植え、 異なる神の切り枝をさし、 その植えた日にこれを成長させ、 そのまいた朝にこれを花咲かせても、 その収穫は悲しみと、いやしがたい苦しみの日に とび去る。 ああ、多くの民はなりどよめく、 海のなりどよめくように、彼らはなりどよめく。 ああ、もろもろの国はなりとどろく、 大水のなりとどろくように、彼らはなりとどろく。 もろもろの国は多くの水の なりとどろくように、なりとどろく。 しかし、神は彼らを懲らしめられる。 彼らは遠くのがれて、 風に吹き去られる山の上のもみがらのように、 また暴風にうず巻くちりのように追いやられる。 夕暮には、見よ、恐れがある。 まだ夜の明けないうちに彼らはうせた。 これはわれわれをかすめる者の受くべき分、 われわれを奪う者の引くべきくじである。