創世記 24:61-67
創世記 24:61-67 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
リベカは立って侍女たちと共にらくだに乗り、その人に従って行った。しもべはリベカを連れて立ち去った。 さてイサクはベエル・ラハイ・ロイからきて、ネゲブの地に住んでいた。 イサクは夕暮、野に出て歩いていたが、目をあげて、らくだの来るのを見た。 リベカは目をあげてイサクを見、らくだからおりて、 しもべに言った、「わたしたちに向かって、野を歩いて来るあの人はだれでしょう」。しもべは言った、「あれはわたしの主人です」。するとリベカは、被衣で身をおおった。 しもべは自分がしたことのすべてをイサクに話した。 イサクはリベカを天幕に連れて行き、リベカをめとって妻とし、彼女を愛した。こうしてイサクは母の死後、慰めを得た。
創世記 24:61-67 リビングバイブル (JCB)
こうしてリベカと使用人の少女たちは、らくだに乗り、老召使といっしょに出発しました。 一方、このころイサクはネゲブに住んでいましたが、ちょうどベエル・ラハイ・ロイから帰って来たところでした。 夕暮れの野を散歩しながら物思いにふけっていた時です。ふと目を上げると、向こうかららくだの一行が来るのが見えます。 リベカもイサクに気づき、すぐにらくだから降りました。 リベカは老召使に尋ねました。「あそこにいらっしゃる方はどなたですの? 私たちを迎えにいらしたのかしら。」「おお、あれが若だんな様でございますよ。」そう言われて、彼女はあわててベールをかぶりました。 老召使はイサクにこれまでの一部始終を話しました。 イサクはリベカを、亡き母サラが使っていたテントに連れて行きました。こうして二人は結婚したのです。イサクは妻を心から愛し、母親を亡くした悲しみも、妻を得たことで慰められました。
創世記 24:61-67 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
リベカは、侍女たちと共に立ち上がり、らくだに乗り、その人の後ろに従った。僕はリベカを連れて行った。 イサクはネゲブ地方に住んでいた。そのころ、ベエル・ラハイ・ロイから帰ったところであった。 夕方暗くなるころ、野原を散策していた。目を上げて眺めると、らくだがやって来るのが見えた。 リベカも目を上げて眺め、イサクを見た。リベカはらくだから下り、 「野原を歩いて、わたしたちを迎えに来るあの人は誰ですか」と僕に尋ねた。「あの方がわたしの主人です」と僕が答えると、リベカはベールを取り出してかぶった。 僕は、自分が成し遂げたことをすべてイサクに報告した。 イサクは、母サラの天幕に彼女を案内した。彼はリベカを迎えて妻とした。イサクは、リベカを愛して、亡くなった母に代わる慰めを得た。
創世記 24:61-67 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
リベカは立って侍女たちと共にらくだに乗り、その人に従って行った。しもべはリベカを連れて立ち去った。 さてイサクはベエル・ラハイ・ロイからきて、ネゲブの地に住んでいた。 イサクは夕暮、野に出て歩いていたが、目をあげて、らくだの来るのを見た。 リベカは目をあげてイサクを見、らくだからおりて、 しもべに言った、「わたしたちに向かって、野を歩いて来るあの人はだれでしょう」。しもべは言った、「あれはわたしの主人です」。するとリベカは、被衣で身をおおった。 しもべは自分がしたことのすべてをイサクに話した。 イサクはリベカを天幕に連れて行き、リベカをめとって妻とし、彼女を愛した。こうしてイサクは母の死後、慰めを得た。