エゼキエル書 24:2-14

エゼキエル書 24:2-14 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

「人の子よ、この日付、まさにこの日を書き記しなさい。バビロンの王は、まさにこの日にエルサレムの攻城を始めた。 あなたは反逆の家に対してたとえを語り、彼らに言いなさい。主なる神はこう言われる。 据えよ、鍋を据えよ。 またその中に水を注げ。 それに肉の切れを入れよ。 腿や肩肉、すべて上質の肉切れを集め 最上の骨で鍋を満たせ。 また、最上の羊を取り その下に骨を積み重ねよ。 これを十分に沸騰させ 中の骨まで煮えるようにせよ。 それゆえ、主なる神はこう言われる。 災いだ、流血の都よ。 錆のついた鍋、その錆は取り除きえない。 肉を一切れ一切れ取り出せ。 くじがそのために引かれることはない。 流血が都の中にあるからだ。 彼女は血を裸の岩の上に流し 土で覆うために地面に注ぐことをしなかった。 わたしは復讐のため憤りをかき立て 彼女の血を裸の岩の上に流し それが覆われないようにした。 それゆえ、主なる神はこう言われる。 災いだ、流血の都よ。 わたしもまた、薪の山を大きくする。 まきを積み重ね、火をつけよ。 肉を煮込んで肉汁を作り、骨を焦がせ。 鍋を空にして炭火にのせ 熱して、青銅が赤くなるまで焼け。 汚れがその中で溶け、錆がなくなるように。 しかし、努力のかいもなく 厚い錆は火でも取り除きえない。 不貞によってお前が汚れたので、わたしは清めようとしたが、お前は汚れから清くならなかった。わたしが憤りを晴らすまでは、清くなることは決してない。 主なるわたしが語ったのだ。それは実現する。わたしがそれを行う。わたしはそれをやめず、惜しまず、憐れみもしない。お前の道と行いに従って、お前は裁かれる」と主なる神は言われる。

エゼキエル書 24:2-14 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

「人の子よ、あなたはこの日すなわち今日の名を書きしるせ。バビロンの王は、この日エルサレムを包囲した。 あなたはこの反逆の家にたとえを語って言え。主なる神はこう言われる、かますをすえ、これをすえて、水をくみ入れよ。 その中に肉の切れを入れよ、すべて良い肉の切れ、すなわち、ももと肩の肉をこれに入れよ。良い骨をこれに満たせ。 羊の最も良いものを取れ。かまの下にまきを積み、その肉を煮たぎらせ、またその中の骨を煮よ。 それゆえ、主なる神はこう言われる、わざわいなるかな、流血の町、さびているかま。そのさびはこれを離れない。肉をひとつびとつ無差別に取り出せ。 その流した血はまだその中にある。彼女はこれを裸岩の上に流し、土でこれをおおうために、地面には注がなかった。 これは、わたしの怒りをつのらせ、あだを返すために、その流した血がおおわれないように、裸岩の上に流したのである。 それゆえ、主なる神はこう言われる、わざわいなるかな、流血の町。わたしもまた、まきをさらに積み重ねる。 まきを積み重ね、火を燃やし、肉をよく煮て、煮つくし、骨を焼け。 そしてかまを熱くするため、それをからにして炭火の上に置き、その銅を焼いて、汚れをその中に溶かし、そのさびを去れ。 しかしわたしのほねおりは、むだであった。その多くのさびは火によって消えない。 そのさびとは、あなたの不潔な淫行である。わたしはあなたを清めようとしたが、あなたはあなたの不潔から清められようとしないから、わたしの怒りをあなたに漏らし尽すまでは、あなたは汚れから清まることはない。 主なるわたしはこれを言った。そしてこれは必ず成る。わたしはこれをなす。わたしはやめない、惜しまない、悔いない。あなたのおこないにより、あなたのわざによって、あなたをさばくと、主なる神は言われる」。

エゼキエル書 24:2-14 リビングバイブル (JCB)

「人の子よ、今日の日付を書き留めよ。今日、バビロンの王がエルサレムに攻撃をしかけたからだ。 さあ、反逆者であるイスラエルに、このたとえを語りなさい。 神である主がこう命じる。 なべに水を入れ、火にかけて沸騰させなさい。 そこに最上の羊の肉、ももや肩などの 柔らかい肉をたくさん入れなさい。 群れの最良の羊だけを使うのだ。 火にはどんどん薪をくべ、 肉が骨から離れるまでよく煮なさい。」 神である主はこう語ります。 「ああ、流血の町、エルサレムはのろわれよ。 おまえは、さびと傷とで穴だらけになった なべのようだ。 その中から一切れ一切れ、肉を取り出せ。 どれが良いということはなく、みな同じだからだ。 エルサレムの醜悪さは周知のことだ。 平気で人を殺し、その血が岩にたれて、 人目にさらされても、隠そうともしない。 だから、わたしもそのままにして、 その血がエルサレムの犯行を訴えるにまかせた。 わたしの怒りと憤りはいやがうえにも募った。 流血の町、エルサレムはのろわれよ。 わたしはその下に薪を積み上げる。 さあ、薪をくべ、どんどん火を燃やせ。 なべを煮えたぎらせるのだ。 肉をよく煮てから、なべを空にし、骨を燃やすのだ。 空のなべを炭火にかけ、 そのさびや汚れを焼き落とせ。 だが、すべては骨折り損だ。火をどんなに強くしても、さびや汚れは落ちずに残るからだ。 そのさびと汚れとは、偶像を礼拝してやまない、みだらな行為のことだ。わたしはあなたをきよめようとしたが、あなたが拒んだので憤りを燃え上がらせ、恐ろしい目に会わせる。それまで汚れたままでいるがいい。 主であるわたしが、これを語ったのだ。このことは必ず起こる。わたしがそうするからだ。」

エゼキエル書 24:2-14 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

「人の子よ、あなたはこの日すなわち今日の名を書きしるせ。バビロンの王は、この日エルサレムを包囲した。 あなたはこの反逆の家にたとえを語って言え。主なる神はこう言われる、 かまをすえ、これをすえて、水をくみ入れよ。 その中に肉の切れを入れよ、 すべて良い肉の切れ、 すなわち、ももと肩の肉をこれに入れよ。 良い骨をこれに満たせ。 羊の最も良いものを取れ。 かまの下にまきを積み、 その肉を煮たぎらせ、またその中の骨を煮よ。 それゆえ、主なる神はこう言われる、わざわいなるかな、流血の町、さびているかま。そのさびはこれを離れない。肉をひとつびとつ無差別に取り出せ。 その流した血はまだその中にある。彼女はこれを裸岩の上に流し、土でこれをおおうために、地面には注がなかった。 これは、わたしの怒りをつのらせ、あだを返すために、その流した血がおおわれないように、裸岩の上に流したのである。 それゆえ、主なる神はこう言われる、わざわいなるかな、流血の町。わたしもまた、まきをさらに積み重ねる。 まきを積み重ね、火を燃やし、肉をよく煮て、煮つくし、骨を焼け。 そしてかまを熱くするため、それをからにして炭火の上に置き、その銅を焼いて、汚れをその中に溶かし、そのさびを去れ。 しかしわたしのほねおりは、むだであった。その多くのさびは火によって消えない。 そのさびとは、あなたの不潔な淫行である。わたしはあなたを清めようとしたが、あなたはあなたの不潔から清められようとしないから、わたしの怒りをあなたに漏らし尽すまでは、あなたは汚れから清まることはない。 主なるわたしはこれを言った。そしてこれは必ず成る。わたしはこれをなす。わたしはやめない、惜しまない、悔いない。あなたのおこないにより、あなたのわざによって、あなたをさばくと、主なる神は言われる」。

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