出エジプト記 1:1-11
出エジプト記 1:1-11 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
さて、ヤコブと共に、おのおのその家族を伴って、エジプトへ行ったイスラエルの子らの名は次のとおりである。 すなわちルベン、シメオン、レビ、ユダ、 イッサカル、ゼブルン、ベニヤミン、 ダン、ナフタリ、ガド、アセルであった。 ヤコブの腰から出たものは、合わせて七十人。ヨセフはすでにエジプトにいた。 そして、ヨセフは死に、兄弟たちも、その時代の人々もみな死んだ。 けれどもイスラエルの子孫は多くの子を生み、ますますふえ、はなはだ強くなって、国に満ちるようになった。 ここに、ヨセフのことを知らない新しい王が、エジプトに起った。 彼はその民に言った、「見よ、イスラエルびとなるこの民は、われわれにとって、あまりにも多く、また強すぎる。 さあ、われわれは、抜かりなく彼らを取り扱おう。彼らが多くなり、戦いの起るとき、敵に味方して、われわれと戦い、ついにこの国から逃げ去ることのないようにしよう」。 そこでエジプトびとは彼らの上に監督をおき、重い労役をもって彼らを苦しめた。彼らはパロのために倉庫の町ピトムとラメセスを建てた。
出エジプト記 1:1-11 リビングバイブル (JCB)
自分の家族を連れ、ヤコブ(イスラエル)といっしょにエジプトに移ったヤコブの子たちの名前は、次のとおりです。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン、ベニヤミン、ダン、ナフタリ、ガド、アシェル。 総勢七十人でした。ヨセフはみなより先にエジプトへ行っていたので、この数には入りません。 やがて、ヨセフも兄弟たちも死に、新しい世代になりました。 イスラエル人は多くの子どもに恵まれたので、人口は増え続け、ゴシェンの地はイスラエル人であふれ、一つの国と言ってもよいほどの勢力にふくれ上がりました。 やがて、ヨセフのことを知らない新しい王がエジプトの王になりました。 王は国民に言いました。「このままイスラエル人どもを放っておくと危険だ。あまりに数が多すぎる。 何とか彼らの勢力を食い止めなければならない。戦争にでもなり、彼らが敵方についたら大変だ。われわれに戦いを挑み、難なくこの国から逃げてしまうだろう。」 そこで、イスラエル人を奴隷にしてしまおうとしました。きびしい監督を立て、重労働につかせるのです。こうして建てられたのが、ファラオ(王)のための倉庫の町ピトムとラメセスです。
出エジプト記 1:1-11 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
ヤコブと共に一家を挙げてエジプトへ下ったイスラエルの子らの名前は次のとおりである。 ルベン、シメオン、レビ、ユダ、 イサカル、ゼブルン、ベニヤミン、 ダン、ナフタリ、ガド、アシェル。 ヤコブの腰から出た子、孫の数は全部で七十人であった。ヨセフは既にエジプトにいた。 ヨセフもその兄弟たちも、その世代の人々も皆、死んだが、 イスラエルの人々は子を産み、おびただしく数を増し、ますます強くなって国中に溢れた。 そのころ、ヨセフのことを知らない新しい王が出てエジプトを支配し、 国民に警告した。 「イスラエル人という民は、今や、我々にとってあまりに数多く、強力になりすぎた。 抜かりなく取り扱い、これ以上の増加を食い止めよう。一度戦争が起これば、敵側に付いて我々と戦い、この国を取るかもしれない。」 エジプト人はそこで、イスラエルの人々の上に強制労働の監督を置き、重労働を課して虐待した。イスラエルの人々はファラオの物資貯蔵の町、ピトムとラメセスを建設した。
出エジプト記 1:1-11 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
さて、ヤコブと共に、おのおのその家族を伴って、エジプトへ行ったイスラエルの子らの名は次のとおりである。 すなわちルベン、シメオン、レビ、ユダ、 イッサカル、ゼブルン、ベニヤミン、 ダン、ナフタリ、ガド、アセルであった。 ヤコブの腰から出たものは、合わせて七十人。ヨセフはすでにエジプトにいた。 そして、ヨセフは死に、兄弟たちも、その時代の人々もみな死んだ。 けれどもイスラエルの子孫は多くの子を生み、ますますふえ、はなはだ強くなって、国に満ちるようになった。 ここに、ヨセフのことを知らない新しい王が、エジプトに起った。 彼はその民に言った、「見よ、イスラエルびとなるこの民は、われわれにとって、あまりにも多く、また強すぎる。 さあ、われわれは、抜かりなく彼らを取り扱おう。彼らが多くなり、戦いの起るとき、敵に味方して、われわれと戦い、ついにこの国から逃げ去ることのないようにしよう」。 そこでエジプトびとは彼らの上に監督をおき、重い労役をもって彼らを苦しめた。彼らはパロのために倉庫の町ピトムとラメセスを建てた。