伝道の書 4:9-12
伝道の書 4:9-12 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。 すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。 またふたりが一緒に寝れば暖かである。ひとりだけで、どうして暖かになり得ようか。 人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。
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伝道の書 4 を読む伝道の書 4:9-12 リビングバイブル (JCB)
二人が手を組めば、一人の人の倍以上のことができます。結果から見れば、二人のほうがずっといいのです。 二人なら片方が倒れても、もう一方が起こせます。ところが、一人のときに倒れてしまうと、だれにも起こしてもらえず、何とも惨めです。 また、寒い夜、二人が一枚の毛布でもかぶって寝れば、お互いの体温で暖かくなります。しかし一人では、どうにも暖まることができません。 一人では、攻撃を受けると負けてしまいます。しかし二人なら、背中合わせになって戦うことができ、相手に勝つことができます。三人なら、なおいいのです。三つ撚りの糸は、めったなことでは切れないからです。
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伝道の書 4 を読む伝道の書 4:9-12 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
ひとりよりもふたりが良い。 共に労苦すれば、その報いは良い。 倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。 倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ。 更に、ふたりで寝れば暖かいが ひとりでどうして暖まれようか。 ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。 三つよりの糸は切れにくい。
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