伝道の書 12:9-14
伝道の書 12:9-14 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
さらに伝道者は知恵があるゆえに、知識を民に教えた。彼はよく考え、尋ねきわめ、あまたの箴言をまとめた。 伝道者は麗しい言葉を得ようとつとめた。また彼は真実の言葉を正しく書きしるした。 知者の言葉は突き棒のようであり、またよく打った釘のようなものであって、ひとりの牧者から出た言葉が集められたものである。 わが子よ、これら以外の事にも心を用いよ。多くの書を作れば際限がない。多く学べばからだが疲れる。 事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。 神はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を善悪ともにさばかれるからである。
伝道の書 12:9-14 リビングバイブル (JCB)
しかし、伝道者は知恵があったので、自分の知っていることを全部人に教えました。また、さまざまの人生訓を集め、それを分類しました。 知恵があっただけでなく、優れた教師でもあったからです。伝道者は人々に、自分の知っていることを興味深く教えました。 知恵ある人のことばは、家畜を追い立てる突き棒のようなものです。大切な真理を逃しません。教師の語ることを身につける学生は賢い学生です。 若い人よ、注意しなさい。人の意見には際限がありません。それを全部学ぼうと思うなら、いつになっても終わりがなく、疲れ果ててしまいます。 これが私の最終的な結論です。神を恐れ、その命令に従いなさい。これこそ人間の本分です。 神は私たちのすることをすべて、隠れたこともすべて、善も悪も、みなさばくのです。
伝道の書 12:9-14 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
コヘレトは知恵を深めるにつれて、より良く民を教え、知識を与えた。多くの格言を吟味し、研究し、編集した。 コヘレトは望ましい語句を探し求め、真理の言葉を忠実に記録しようとした。 賢者の言葉はすべて、突き棒や釘。 ただひとりの牧者に由来し、収集家が編集した。 それらよりもなお、わが子よ、心せよ。 書物はいくら記してもきりがない。 学びすぎれば体が疲れる。 すべてに耳を傾けて得た結論。 「神を畏れ、その戒めを守れ。」 これこそ、人間のすべて。 神は、善をも悪をも 一切の業を、隠れたこともすべて 裁きの座に引き出されるであろう。
伝道の書 12:9-14 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
さらに伝道者は知恵があるゆえに、知識を民に教えた。彼はよく考え、尋ねきわめ、あまたの箴言をまとめた。 伝道者は麗しい言葉を得ようとつとめた。また彼は真実の言葉を正しく書きしるした。 知者の言葉は突き棒のようであり、またよく打った釘のようなものであって、ひとりの牧者から出た言葉が集められたものである。 わが子よ、これら以外の事にも心を用いよ。多くの書を作れば際限がない。多く学べばからだが疲れる。 事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。 神はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を善悪ともにさばかれるからである。