申命記 25:7-19

申命記 25:7-19 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)

しかしその人が兄弟の妻をめとるのを好まないならば、その兄弟の妻は町の門へ行って、長老たちに言わなければならない、『わたしの夫の兄弟はその兄弟の名をイスラエルのうちに残すのを拒んで、夫の兄弟としての道をつくすことを好みません』。 そのとき町の長老たちは彼を呼び寄せて、さとさなければならない。もし彼が固執して、『わたしは彼女をめとることを好みません』と言うならば、 その兄弟の妻は長老たちの目の前で、彼のそばに行き、その足のくつを脱がせ、その顔につばきして、答えて言わなければならない。『兄弟の家をたてない者には、このようにすべきです』。 そして彼の家の名は、くつを脱がされた者の家と、イスラエルのうちで呼ばれるであろう。 ふたりの人が互に争うときに、そのひとりの人の妻が、打つ者の手から夫を救おうとして近づき、手を伸べて、その人の隠し所をつかまえるならば、 その女の手を切り落さなければならない。あわれみをかけてはならない。 あなたの袋に大小二種の重り石を入れておいてはならない。 あなたの家に大小二種のますをおいてはならない。 不足のない正しい重り石を持ち、また不足のない正しいますを持たなければならない。そうすればあなたの神、主が賜わる地で、あなたは長く命を保つことができるであろう。 すべてこのような不正をする者を、あなたの神、主が憎まれるからである。 あなたがエジプトから出てきた時、道でアマレクびとがあなたにしたことを記憶しなければならない。 すなわち彼らは道であなたに出会い、あなたがうみ疲れている時、うしろについてきていたすべての弱っている者を攻め撃った。このように彼らは神を恐れなかった。 それで、あなたの神、主が嗣業として賜わる地で、あなたの神、主があなたの周囲のすべての敵を征服して、あなたに安息を与えられる時、あなたはアマレクの名を天の下から消し去らなければならない。この事を忘れてはならない。

申命記 25:7-19 リビングバイブル (JCB)

兄弟が結婚したがらず、義務を果たさないときは、町の長老に、『夫の兄弟は夫の名を残そうとせず、私と結婚してくれません』と訴え出なさい。 長老はその男を呼んで話し合います。それでも頑として承知しないなら、 長老の見ている前でその男に近寄り、くつを脱がせ、顔につばを吐いて言ってやりなさい。『兄弟の家を立てないような男は、こうされるのよ。』 彼の家は後々、『くつを脱がされた者の家』と呼ばれます。 二人の男がけんかをし、一方の男の妻が自分の夫を助けようとして相手の男の急所をつかんだときは、 その女の手を切り落としなさい。 取り引きには正確なはかりを使い、正直に量りなさい。そうすれば、主が与えてくださる地でいつまでも幸せに暮らせます。 目盛りをごまかす者は主に嫌われます。 エジプトからの道中でのアマレク人の仕打ちを、決して忘れないようにしなさい。 神を恐れず、ひきょうにも彼らは、疲れ果てて列のうしろに離れてしまった者たちに襲いかかったのです。 あなたの神、主が約束の地で敵を破り、あなたがたが安心して住めるようになったら、アマレク人をすべて打ち滅ぼし、その名を完全に葬り去りなさい。どんなことがあっても必ずそうしなさい。

申命記 25:7-19 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)

もし、その人が義理の姉妹をめとろうとしない場合、彼女は町の門に行って長老たちに訴えて、こう言うべきである。「わたしの義理の兄弟は、その兄弟の名をイスラエルの中に残すのを拒んで、わたしのために兄弟の義務を果たそうとしません。」 町の長老たちは彼を呼び出して、説得しなければならない。もし彼が、「わたしは彼女をめとりたくない」と言い張るならば、 義理の姉妹は、長老たちの前で彼に近づいて、彼の靴をその足から脱がせ、その顔に唾を吐き、彼に答えて、「自分の兄弟の家を興さない者はこのようにされる」と言うべきである。 彼はイスラエルの間で、「靴を脱がされた者の家」と呼ばれるであろう。 二人の男が互いに相争っているとき、一方の妻が近づき、夫が打たれるのを救おうとして、手を伸ばし、相手の急所をつかんだならば、 その手は切り落とされねばならない。憐れみをかけてはならない。 あなたは袋に大小二つの重りを入れておいてはならない。 あなたの家に大小二つの升を置いてはならない。 あなたが全く正確な重りと全く正確な升を使うならば、あなたの神、主が与えられる土地で長く生きることができるが、 このようなことをし、不正を行う者をすべて、あなたの神、主はいとわれる。 あなたたちがエジプトを出たとき、旅路でアマレクがしたことを思い起こしなさい。 彼は道であなたと出会い、あなたが疲れきっているとき、あなたのしんがりにいた落伍者をすべて攻め滅ぼし、神を畏れることがなかった。 あなたの神、主があなたに嗣業の土地として得させるために与えられる土地で、あなたの神、主が周囲のすべての敵からあなたを守って安らぎを与えられるとき、忘れずに、アマレクの記憶を天の下からぬぐい去らねばならない。

申命記 25:7-19 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)

しかしその人が兄弟の妻をめとるのを好まないならば、その兄弟の妻は町の門へ行って、長老たちに言わなければならない、『わたしの夫の兄弟はその兄弟の名をイスラエルのうちに残すのを拒んで、夫の兄弟としての道をつくすことを好みません』。 そのとき町の長老たちは彼を呼び寄せて、さとさなければならない。もし彼が固執して、『わたしは彼女をめとることを好みません』と言うならば、 その兄弟の妻は長老たちの目の前で、彼のそばに行き、その足のくつを脱がせ、その顔につばきして、答えて言わなければならない。『兄弟の家をたてない者には、このようにすべきです』。 そして彼の家の名は、くつを脱がされた者の家と、イスラエルのうちで呼ばれるであろう。 ふたりの人が互に争うときに、そのひとりの人の妻が、打つ者の手から夫を救おうとして近づき、手を伸べて、その人の隠し所をつかまえるならば、 その女の手を切り落さなければならない。あわれみをかけてはならない。 あなたの袋に大小二種の重り石を入れておいてはならない。 あなたの家に大小二種のますをおいてはならない。 不足のない正しい重り石を持ち、また不足のない正しいますを持たなければならない。そうすればあなたの神、主が賜わる地で、あなたは長く命を保つことができるであろう。 すべてこのような不正をする者を、あなたの神、主が憎まれるからである。 あなたがエジプトから出てきた時、道でアマレクびとがあなたにしたことを記憶しなければならない。 すなわち彼らは道であなたに出会い、あなたがうみ疲れている時、うしろについてきていたすべての弱っている者を攻め撃った。このように彼らは神を恐れなかった。 それで、あなたの神、主が嗣業として賜わる地で、あなたの神、主があなたの周囲のすべての敵を征服して、あなたに安息を与えられる時、あなたはアマレクの名を天の下から消し去らなければならない。この事を忘れてはならない。