アモス書 8:1-7
アモス書 8:1-7 Colloquial Japanese (1955) (JA1955)
主なる神は、このようにわたしに示された。見よ、ひとかごの夏のくだものがある。 主は言われた、「アモスよ、あなたは何を見るか」。わたしは「ひとかごの夏のくだもの」と答えた。すると主はわたしに言われた、「わが民イスラエルの終りがきた。わたしは再び彼らを見過ごしにしない。 その日には宮の歌は嘆きに変り、しかばねがおびただしく、人々は無言でこれを至る所に投げ捨てる」と主なる神は言われる。 あなたがた、貧しい者を踏みつけ、また国の乏しい者を滅ぼす者よ、これを聞け。 あなたがたは言う、「新月はいつ過ぎ去るだろう、そうしたら、われわれは穀物を売ろう。安息日はいつ過ぎ去るだろう、そうしたら、われわれは麦を売り出そう。われわれはエパを小さくし、シケルを大きくし、偽りのはかりをもって欺き、 乏しい者を金で買い、貧しい者をくつ一足で買いとり、また、くず麦を売ろう」。 主はヤコブの誇をさして誓われた、「わたしは必ず彼らのすべてのわざをいつまでも忘れない。
アモス書 8:1-7 リビングバイブル (JCB)
それから神である主は、熟した果物がいっぱい入ったかごを、幻のうちに私に示しました。 「アモス、何を見ているのか。」「熟した果物がいっぱい入ったかごです。」すると主は言いました。 「この果物は、わたしの民イスラエルを表している。 彼らが罰を受ける時は熟したのだ。 もう二度と見過ごしにしない。 その時、神殿から聞こえる騒々しい歌声は、 すすり泣きに変わる。 そこら中に死体が散らばる。 無言のうちに、それは町の外へ運び出される。」 主がこう言ったのです。 貧しい人から取り上げ、 困っている人を踏みつける商人たち。 聞きなさい。 あなたがたは、安息日や新月の祭りが 早く終わることをひたすら願っています。 そうすれば、重くした量りと短くした物差しで、 ごまかして儲けることができるから。 わずかな借金、たった一足のくつの代償に 貧しい人を奴隷とし、かびた小麦を売りつけています。 イスラエルの誇りである主は誓います。 「おまえたちの行いは忘れない。
アモス書 8:1-7 Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳 (新共同訳)
主なる神はこのようにわたしに示された。見よ、一籠の夏の果物(カイツ)があった。主は言われた。 「アモスよ、何が見えるか。」わたしは答えた。「一籠の夏の果物です。」主はわたしに言われた。 「わが民イスラエルに最後(ケーツ)が来た。 もはや、見過ごしにすることはできない。 その日には、必ず 宮殿の歌い女は泣きわめくと 主なる神は言われる。 しかばねはおびただしく 至るところに投げ捨てられる。 声を出すな。」 このことを聞け。 貧しい者を踏みつけ 苦しむ農民を押さえつける者たちよ。 お前たちは言う。「新月祭はいつ終わるのか、穀物を売りたいものだ。安息日はいつ終わるのか、麦を売り尽くしたいものだ。エファ升は小さくし、分銅は重くし、偽りの天秤を使ってごまかそう。 弱い者を金で、貧しい者を靴一足の値で買い取ろう。また、くず麦を売ろう。」 主はヤコブの誇りにかけて誓われる。 「わたしは、彼らが行ったすべてのことを いつまでも忘れない。」
アモス書 8:1-7 Japanese: 聖書 口語訳 (口語訳)
主なる神は、このようにわたしに示された。見よ、ひとかごの夏のくだものがある。 主は言われた、「アモスよ、あなたは何を見るか」。わたしは「ひとかごの夏のくだもの」と答えた。すると主はわたしに言われた、 「わが民イスラエルの終りがきた。 わたしは再び彼らを見過ごしにしない。 その日には宮の歌は嘆きに変り、 しかばねがおびただしく、 人々は無言でこれを至る所に投げ捨てる」と 主なる神は言われる。 あなたがた、貧しい者を踏みつけ、 また国の乏しい者を滅ぼす者よ、 これを聞け。 あなたがたは言う、 「新月はいつ過ぎ去るだろう、 そうしたら、われわれは穀物を売ろう。 安息日はいつ過ぎ去るだろう、 そうしたら、われわれは麦を売り出そう。 われわれはエパを小さくし、シケルを大きくし、 偽りのはかりをもって欺き、 乏しい者を金で買い、 貧しい者をくつ一足で買いとり、 また、くず麦を売ろう」。 主はヤコブの誇をさして誓われた、 「わたしは必ず彼らのすべてのわざを いつまでも忘れない。