コリント人への第一の手紙 1:18-22

コリント人への第一の手紙 1:18-22 リビングバイブル (JCB)

「イエス様は私たちを救うために死んでくださった」ということばが、滅びゆく人々にはどんなに愚かに響くか、私にはよくわかっています。しかし、救われた私たちは、これが神の力そのものであると認めるのです。 なぜなら、神様はこう言われるからです。 「わたしは、たとえ人の目には どんなにりっぱに見える計画でも、 人間の側の救いの計画をことごとく打ちこわし、 最も才気あふれる人の、 最もすぐれた考えをも無視する。」 こうした知者、学者、この世の論客たちについては、何と言われているでしょう。神様は、彼らを愚か者とし、彼らの知恵など無用の長物としました。 この世がいかに人間のすぐれた知恵を結集しても神を見いだせないのは、神のお考えによることです。そして神様は、愚かで話にならないような神のことばを信じる人を、救うことにされたのです。 これは、ユダヤ人にはつまずきに思われるでしょう。彼らは、正しさを証拠立てるような、天からのしるしを求めているからです。また、ギリシヤ人には愚かと思われるでしょう。彼らは、理性で納得できるか、賢明と思われることしか信じないからです。

コリント人への第一の手紙 1:18-22

コリント人への第一の手紙 1:18-22 口語訳