主よ。あなたは私の心の奥底まで探り、 どんなささいなことも見のがされません。 私の立つのも座るのも、すべてご存じです。 遠くからでも、私の心をすべて読み取られます。 あなたは、私の進む道もご存じで、 どこで休息をとるべきかも教えてくださいます。 どんなときも、私の居場所もご存じです。 そして、口を開く前から、 私が何を言いたいかも見抜いておられます。 あなたは私の前を行き、後ろからも来られます。 あなたは私に、祝福の御手を置いてくださいます。 このようなことはあまりにも栄光にあふれ、 すばらしい話なので、 ほんとうだとは信じがたいほどです。 あなたの視界から逃れることは決してできません。 身を隠すことも不可能です。 天まで昇ろうと、あなたはそこにおられ、 死者の世界まで降りて行っても、 あなたはそこで待っておられるのです。 朝風に乗って、地の果てまで飛んで行っても、 あなたの力強い腕は、私を導き、支えてくださいます。 私が暗闇にまぎれ込もうとしても、 夜は私を照らし出す光となるのです。 暗闇も、神から隠れることはできません。 神から見れば、暗闇も光も同じようなものなのです。
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