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マタイの福音書 27:28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 44, 45

マタイの福音書 27:28 JCB

イエスの着物をはぎとって赤いガウンを着せ、

マタイの福音書 27:29 JCB

長いとげのいばらで作った冠を頭に載せ、右手には、王の笏に見立てた葦の棒を持たせました。それから、拝むまねをして、「これはこれは、ユダヤ人の王様。ばんざーい!」とはやし立てました。

マタイの福音書 27:30 JCB

また、つばをかけたり、葦の棒をひったくって頭をたたいたりしました。

マタイの福音書 27:31 JCB

こうしてさんざんからかったあげく、赤いガウンを脱がせ、もとの服を着せると、いよいよ十字架につけるために引いて行きました。

マタイの福音書 27:32 JCB

刑場に行く途中、通りすがりの男にむりやりイエスの十字架を背負わせました。クレネから来合わせたシモンという男でした。

マタイの福音書 27:33 JCB

ついに、ゴルゴタ、すなわち「どくろの丘」という名で知られる場所に着きました。

マタイの福音書 27:34 JCB

兵士たちはそこで、薬用のぶどう酒を飲ませようとしましたが、イエスはちょっと口をつけただけで、飲もうとはされませんでした。

マタイの福音書 27:35 JCB

イエスを十字架につけ終わると、兵士たちはさいころを投げてイエスの着物を分け合いました。

マタイの福音書 27:36 JCB

それがすむと、今度はその場に座って見張りをしました。

マタイの福音書 27:37 JCB

またイエスの頭上には、「この者はユダヤ人の王イエスである」と書いた罪状書きを打ちつけました。

マタイの福音書 27:38 JCB

その朝、強盗が二人、それぞれイエスの右と左で十字架につけられました。

マタイの福音書 27:39 JCB

刑場のそばを通りかかった人々は、大げさな身ぶりをしながら、口ぎたなくイエスをののしりました。

マタイの福音書 27:40 JCB

「やい。神殿を打ちこわして、三日のうちに建て直せるんだってな! おまえが神の子だって? それなら、十字架から降りてみろ。」

マタイの福音書 27:41 JCB

祭司長やユダヤ人の指導者たちも、イエスをあざけりました。

マタイの福音書 27:42 JCB

「他人は救えるが自分は救えないというわけか。イスラエルの王が聞いてあきれる。さあ、十字架から降りて来い! そうしたら信じてやろうじゃないか。

マタイの福音書 27:43 JCB

おまえは神に頼っているのだろう。神のお気に入りなら、せいぜい助けていただくがいい。自分を神の子だと言っていたのだから。」

マタイの福音書 27:44 JCB

強盗までがいっしょになって、悪口をあびせました。

マタイの福音書 27:45 JCB

さて時間がたち、正午にもなったころ、急にあたりが暗くなり、一面の闇におおわれました。それが三時間も続きました。