ここに書いてあるのは、ユダのベニヤミンの地のアナトテという町にいた祭司、ヒルキヤの子エレミヤに与えられた神のことばです。 ユダ王国のアモンの子、ヨシヤ王の治世第十三年に最初のことばがありました。 そののち、ヨシヤの子、エホヤキム王の時代、ヨシヤの子、ゼデキヤ王の治世第十一年の七月にエルサレムが陥落し、住民が捕囚として連れ去られるまで、数回にわたって神のことばがありました。 主は私に、こう語りました。 「わたしは、母の胎内に宿る前から おまえを知っていた。 生まれる前から、 わたしの聖なる者として取っておき、 国々にわたしのことばを伝える者に任命していた。」 「神よ、とんでもないことです。 私にできるはずがありません。 若すぎて、何を語ればよいのかわかりません。 「そんなことを言ってはならない。 わたしが送り出す所どこへでも行き、 命じることはすべて語るのだ。 人を恐れてはいけない。 主であるわたしがついていて、 どんな時にも助けるのだから。」 こう言ってから、神は私の口に触れました。 「わたしのことばをおまえの口に授けた。 今日から、世界の国々に警告する仕事が始まる。 おまえの口から語られるわたしのことばどおりに、 ある国を引き倒し、滅ぼし、 ある国は起こし、育て、大国にする。」 それから、主はこう尋ねられました。「エレミヤよ、何が見えるか。」「アーモンドの枝でできたむちです。」 「そのとおりだ。それは、わたしが必ず恐ろしい罰を下すしるしだ。 今度は何が見えるか。」「煮立っているなべが南の方に傾き、煮え湯がユダの上にこぼれていくのが見えます。」
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