こうして、父なる神がお与えになった「神の御子」という名が、天使たちの名よりさらにすぐれていたように、この方は天使よりもはるかにまさった存在となりました。 神はどの天使に対しても、「あなたはわたしの子。今日、わたしがあなたを生んだ」などと言われたことはありません。しかし、イエスに対しては、そう言われたのです。さらに、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる」と宣言されました。 それから、長子であるイエスを地上に送る時、「天使はみな、彼を拝め」と言われました。 天使たちについて神は、「風のように速い使者、燃える炎のような力を持つしもべ」と紹介しましたが、 御子についてはこう言われました。 「神(神の子)よ。あなたの国は永遠に続く。 その支配は、いつも公平で正しい。 あなたは正義を愛し、悪を憎む。 それであなたの神(父なる神)は、 ほかのだれよりも多く、 あなたに喜びを注がれた。」 また、御子を「主」と呼んで、こう言われました。 「主よ。あなたは世の初めに地を造った。 天も、あなたの手による作品である。 これらは、やがて無に返る。 しかしあなたは、いつまでも変わらない。 すべてのものは、古着のようにすり切れる。 いつかあなたは、それらを捨て、 別のものと取り替える。 しかしあなたは、決して変わらず、 あなたの年には終わりがない。」 神が天使に、次のようなことばをおかけになったことがありますか。 「わたしがあなたの敵を 完全に征服するまで、 わたしの右に座っていなさい。」 天使は、救われる人々を助けるために遣わされた、霊の使者なのです。
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