出エジプト記 38:1-18

出エジプト記 38:1-18 JCB

焼き尽くすいけにえの祭壇も、アカシヤ材で作りました。上部は五キュビト(二・二メートル)四方の正方形、高さは三キュビトです。 四隅に、他の部分と切れ目なく続くよう、四本の角をつけました。祭壇には青銅を張り、 祭壇で使うつぼ、十能(灰をすくう道具)、鉢、肉刺し、火皿などの器具類も青銅で作りました。 次に、炉の半ばあたりに棧を張り、そこに青銅の格子を置きました。 環を四つ作り、格子の四隅の部分でかつぎ棒を通せるようにしました。 かつぎ棒はアカシヤ材で、青銅をかぶせてあります。 祭壇の側面につけた環に、その棒を通します。祭壇の側面は板で、中は空洞でした。 幕屋の入口で奉仕していた女たちが、青銅の鏡をささげたので、それを使って青銅の洗い鉢とその台を作りました。 次は庭です。南側は百キュビト(四十四メートル)で、細い上等の撚り糸を織って幕を作り、それを張り巡らしました。 幕を垂らす柱を二十本立てました。土台は青銅で、柱には銀のかぎと環をつけました。 北側にも百キュビトの幕を張り、青銅の柱二十本とその土台、銀のかぎと環があります。 西側は五十キュビトで、十本の柱と土台で幕を支えました。柱には、やはり銀のかぎと環がついています。 東側も五十キュビトです。 入口の両側には、幅十五キュビトの幕を垂らし、それぞれ三個の土台に立てた三本の柱で支えました。 庭の仕切りとして巡らした幕は、どれも細い上等の撚り糸で織ったものです。 柱はみな青銅の土台にはめ込み、かぎと環は銀です。柱の頭部には銀をかぶせ、幕を垂らす環は純銀でした。 庭の入口に垂らすカーテンは上質の亜麻布で作り、青、紫、緋色の撚り糸で美しい刺しゅうをしました。幕の幅は二十キュビト、高さは五キュビトで、庭の仕切りとした他の幕と同じ高さです。

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