出エジプト記 26:14-37

出エジプト記 26:14-37 JCB

この防水布の上に、赤く染めた雄羊のなめし皮を敷き、その上にじゅごんの皮をかける。これで屋根が完成する。 幕屋のわく組みをアカシヤ材で作りなさい。それぞれ長さ十キュビト(四・四メートル)、幅一キュビト半の板を、まっすぐ立てて組み合わせる。 側面にほぞ(はめ込み用の突起)を二つ作り、隣の板をはめ込む。 こうして二十枚つなぎ合わせたものが、幕屋の南側になる。それぞれの板は銀の土台二個にはめ込む。板一枚につき二個ずつ、計四十個の銀の土台が必要となる。 北側にも同じような板が二十枚、 それぞれに二個ずつ、計四十個の銀の土台を使う。 西側には六枚の板、 そして両隅に二枚の板を使う。 隅の板は下を重ね、上を環でつなぎ合わせる。 最終的に、西側には板が八枚、銀の土台がそれぞれに二個ずつで、計十六個あることになる。 アカシヤ材で横木を作り、わく組み全体に張り渡しなさい。両側面に五本ずつ、さらに西に面するうしろ側に五本、 わくの真ん中になる中央の横木は、端から端まで通す。 板に金をかぶせ、横木を通すために金の環を作る。横木にも金をかぶせる。 この幕屋を、わたしが山で指示したとおりに建てなさい。 〔幕屋の内側には〕青と紫と緋色の上等の撚り糸で織った亜麻布で垂れ幕を作り、それにケルビムを織り出しなさい。 これをアカシヤ材の四本の柱の上から、金のかぎ四つを使って垂らす。柱には金をかぶせ、それぞれ銀の土台に立てる。 幕はかぎから垂らし、その奥に、契約の箱を置きなさい。この幕が聖所と最も神聖な至聖所とを分ける。 至聖所の箱には金のふたをし、『恵みの座』をしつらえなさい。 幕の外の聖所に、テーブルと燭台を向かい合わせに置く。燭台は南側、テーブルは北側である。 幕屋の入口にかける垂れ幕を、もう一枚作りなさい。青と紫と緋色の上等の撚り糸と、撚り糸で織った亜麻布で作り、精巧な刺しゅうを施す。 その幕を五本のアカシヤ材の柱から、金のかぎを使って垂らす。柱には金をかぶせ、青銅の土台に立てる。

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