それから三年後、主はエリヤに、「アハブ王に会って、『やがて雨を降らせる』と伝えよ」と言いました。 そのころ、サマリヤはひどいききんに見舞われていたのです。そこでエリヤは、アハブのもとに向かいました。 アハブの宮殿の管理を任せられていた、心から神を畏れ敬うオバデヤという人がいました。かつて王妃イゼベルが、預言者を一人残らず殺そうとした時、オバデヤは百人の預言者を助け、五十人ずつほら穴にかくまい、パンと水で養ったことがありました。 エリヤがアハブ王に会おうと道を急いでいる時、王はオバデヤに命じました。「国中の川を調べてみよう。私の馬やらばの食糧になる草があるかどうか。私はこちらへ行くから、おまえは向こうを捜すのだ。」 こうして、二人は別々の道を進みました。 その時オバデヤは、近づいて来るエリヤを見たのです。ひと目でエリヤだとわかったので、彼は地面にひれ伏しました。「エリヤ先生ですね?」 「そうだ。王のところへ行って、私がここにいると伝えてくれないか。」
列王記Ⅰ 18 を読む
聞く 列王記Ⅰ 18
シェア
すべての訳を比較する: 列王記Ⅰ 18:1-8
聖句を保存したり、聖書をオフラインで読んだり、ティーチングクリップをみたりできます!
ホーム
聖書
読書プラン
ビデオ