詩篇 139:8-18

詩篇 139:8-18 口語訳

わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。 わたしが陰府に床を設けても、 あなたはそこにおられます。 わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、 あなたのみ手はその所でわたしを導き、 あなたの右のみ手はわたしをささえられます。 「やみはわたしをおおい、 わたしを囲む光は夜となれ」とわたしが言っても、 あなたには、やみも暗くはなく、 夜も昼のように輝きます。 あなたには、やみも光も異なることはありません。 あなたはわが内臓をつくり、 わが母の胎内でわたしを組み立てられました。 わたしはあなたをほめたたえます。 あなたは恐るべく、くすしき方だからです。 あなたのみわざはくすしく、 あなたは最もよくわたしを知っておられます。 わたしが隠れた所で造られ、 地の深い所でつづり合わされたとき、 わたしの骨はあなたに隠れることがなかった。 あなたの目は、 まだできあがらないわたしのからだを見られた。 わたしのためにつくられたわがよわいの日の まだ一日もなかったとき、 その日はことごとくあなたの書にしるされた。 神よ、あなたのもろもろのみ思いは、 なんとわたしに尊いことでしょう。 その全体はなんと広大なことでしょう。 わたしがこれを数えようとすれば、 その数は砂よりも多い。 わたしが目ざめるとき、 わたしはなおあなたと共にいます。