その床の上で不義を計り、 悪を行う者はわざわいである。 彼らはその手に力あるゆえ、 夜が明けるとこれを行う。 彼らは田畑をむさぼってこれを奪い、 家をむさぼってこれを取る。 彼らは人をしえたげてその家を奪い、 人をしえたげてその嗣業を奪う。 それゆえ、主はこう言われる、 見よ、わたしはこのやからにむかって 災を下そうと計る。 あなたがたはその首を これから、はずすことはできない。 また、まっすぐに立って歩くことはできない。 これは災の時だからである。 その日、人々は歌を作ってあなたがたをののしり、 悲しみの歌をもって嘆き悲しみ、 「われわれはことごとく滅ぼされる、 わが民の分は人に与えられる。どうしてこれはわたしから離れるのであろう。 われわれの田畑は われわれを捕えた者の間に分け与えられる」と言う。 それゆえ、主の会衆のうちには くじによって測りなわを張る者はひとりもなくなる。 彼らは言う、「あなたがたは説教してはならない。 そのような事について説教してはならない。 そうすればわれわれは恥をこうむることがない」と。 ヤコブの家よ、そんなことは言えるのだろうか。 主は気短な方であろうか。 これらは主のみわざなのであろうか。 わが言葉は正しく歩む者に、 益とならないのであろうか。 ところが、あなたがたは立ってわが民の敵となり、 いくさのことを知らずに、安らかに過ぎゆく者から、 平和な者から、上着をはぎ取り、 わが民の女たちをその楽しい家から追い出し、 その子どもから、わが栄えをとこしえに奪う。
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