あなたがたの兄弟に向かっては「アンミ(わが民)」と言い、あなたがたの姉妹に向かっては「ルハマ(あわれまれる者)」と言え。 「あなたがたの母とあげつらえ、あげつらえ―― 彼女はわたしの妻ではない、 わたしは彼女の夫ではない―― そして彼女にその顔から淫行を除かせ、 その乳ぶさの間から姦淫を除かせよ。 そうでなければ、 わたしは彼女の着物をはいで裸にし、 その生れ出た日のようにし、 また荒野のようにし、 かわききった地のようにし、 かわきによって彼女を殺す。 わたしはその子らをあわれまない、 彼らは淫行の子らだからである。 彼らの母は淫行をなし、 彼らをはらんだ彼女は恥ずべきことを行った。 彼女は言った、 『わたしはわが恋人たちについて行こう。 彼らはパンと水と羊の毛と麻と油と飲み物とを、 わたしに与える者である』と。 それゆえ、わたしはいばらで彼女の道をふさぎ、 かきをたてて、彼女には その道がわからないようにする。 彼女はその恋人たちのあとを慕って行く、 しかし彼らに追いつくことはない。 彼らを尋ねる、しかし見いだすことはない。 そこで彼女は言う、 『わたしは行って、さきの夫に帰ろう。 あの時は今よりもわたしによかったから』と。 彼女に穀物と酒と油とを与えた者、 またバアルのために用いた銀と金とを 多く彼女に与えた者は、 わたしであったことを彼女は知らなかった。 それゆえ、わたしは穀物をその時になって奪い、 ぶどう酒をその季節になって奪い、 また彼女の裸をおおうために用いる 羊の毛と麻とを奪い取る。 わたしは今、彼女のみだらなことを その恋人たちの目の前にあらわす。 だれも彼女をわたしの手から救う者はない。 わたしは彼女のすべての楽しみ、 すなわち祝、新月、安息日、 すべての祭をやめさせる。 わたしはまた彼女が先に『これはわたしの恋人らが、 わたしに与えた報酬だ』と言った彼女の ぶどうの木と、いちじくの木とを荒し、 これを林とし、 野の獣にこれを食わせる。 また彼女が耳輪と宝石で身を飾り、 その恋人たちを慕って行って、わたしを忘れ、 香をたいて仕えたバアルの祭の日のために、 わたしは彼女を罰すると主は言われる。
ホセア書 2 を読む
シェア
すべての訳を比較する: ホセア書 2:1-13
聖句を保存したり、聖書をオフラインで読んだり、ティーチングクリップをみたりできます!
ホーム
聖書
読書プラン
ビデオ