いったい、神は、わたしたちがここで語っているきたるべき世界を、御使たちに服従させることは、なさらなかった。 聖書はある箇所で、こうあかししている、 「人間が何者だから、 これを御心に留められるのだろうか。 人の子が何者だから、 これをかえりみられるのだろうか。 あなたは、しばらくの間、 彼を御使たちよりも低い者となし、 栄光とほまれとを冠として彼に与え、 万物をその足の下に服従させて下さった」。 「万物を彼に服従させて下さった」という以上、服従しないものは、何ひとつ残されていないはずである。しかし、今もなお万物が彼に服従している事実を、わたしたちは見ていない。 ただ、「しばらくの間、御使たちよりも低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、栄光とほまれとを冠として与えられたのを見る。それは、彼が神の恵みによって、すべての人のために死を味わわれるためであった。
ヘブル人への手紙 2 を読む
シェア
すべての訳を比較する: ヘブル人への手紙 2:5-9
聖句を保存したり、聖書をオフラインで読んだり、ティーチングクリップをみたりできます!
ホーム
聖書
読書プラン
ビデオ