コリント人への第一の手紙 16:5-24

コリント人への第一の手紙 16:5-24 口語訳

わたしは、マケドニヤを通過してから、あなたがたのところに行くことになろう。マケドニヤは通過するだけだが、 あなたがたの所では、たぶん滞在するようになり、あるいは冬を過ごすかも知れない。そうなれば、わたしがどこへ行くにしても、あなたがたに送ってもらえるだろう。 わたしは今、あなたがたに旅のついでに会うことは好まない。もし主のお許しがあれば、しばらくあなたがたの所に滞在したいと望んでいる。 しかし五旬節までは、エペソに滞在するつもりだ。というのは、有力な働きの門がわたしのために大きく開かれているし、 また敵対する者も多いからである。 もしテモテが着いたら、あなたがたの所で不安なしに過ごせるようにしてあげてほしい。彼はわたしと同様に、主のご用にあたっているのだから。 だれも彼を軽んじてはいけない。そして、わたしの所に来るように、どうか彼を安らかに送り出してほしい。わたしは彼が兄弟たちと一緒に来るのを待っている。 兄弟アポロについては、兄弟たちと一緒にあなたがたの所に行くように、たびたび勧めてみた。しかし彼には、今行く意志は、全くない。適当な機会があれば、行くだろう。 目をさましていなさい。信仰に立ちなさい。男らしく、強くあってほしい。 いっさいのことを、愛をもって行いなさい。 兄弟たちよ。あなたがたに勧める。あなたがたが知っているように、ステパナの家はアカヤの初穂であって、彼らは身をもって聖徒に奉仕してくれた。 どうか、このような人々と、またすべて彼らと共に働き共に労する人々とに、従ってほしい。 わたしは、ステパナとポルトナトとアカイコとがきてくれたのを喜んでいる。彼らはあなたがたの足りない所を満たし、 わたしの心とあなたがたの心とを、安らかにしてくれた。こうした人々は、重んじなければならない。 アジヤの諸教会から、あなたがたによろしく。アクラとプリスカとその家の教会から、主にあって心からよろしく。 すべての兄弟たちから、よろしく。あなたがたも互に、きよい接吻をもってあいさつをかわしなさい。 ここでパウロが、手ずからあいさつをしるす。 もし主を愛さない者があれば、のろわれよ。マラナ・タ(われらの主よ、きたりませ)。 主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。 わたしの愛が、キリスト・イエスにあって、あなたがた一同と共にあるように。

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