ユダの罪は 心の板に、祭壇の角に 鉄のペンで書きつけられ ダイヤモンドのたがねで刻み込まれて 子孫に銘記させるものとなる。 それらは彼らの祭壇であり、アシェラ像である。 それらは、どの緑の木の下にも 高い丘、野の山の上にもある。 野から山に登る者よ。 わたしはお前の富と宝を お前の聖なる高台での罪のゆえに 至るところで、敵が奪うにまかせる。 わたしが継がせた嗣業をお前は失う。 また、お前を敵の奴隷とし お前の知らない国に行かせる。 わたしの怒りによって火が点じられ とこしえに燃え続ける。 主はこう言われる。 呪われよ、人間に信頼し、肉なる者を頼みとし その心が主を離れ去っている人は。 彼は荒れ地の裸の木。 恵みの雨を見ることなく 人の住めない不毛の地 炎暑の荒れ野を住まいとする。 祝福されよ、主に信頼する人は。 主がその人のよりどころとなられる。 彼は水のほとりに植えられた木。 水路のほとりに根を張り 暑さが襲うのを見ることなく その葉は青々としている。 干ばつの年にも憂いがなく 実を結ぶことをやめない。 人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。 誰がそれを知りえようか。 心を探り、そのはらわたを究めるのは 主なるわたしである。 それぞれの道、業の結ぶ実に従って報いる。 しゃこが自分の産まなかった卵を集めるように 不正に富をなす者がいる。 人生の半ばで、富は彼を見捨て ついには、神を失った者となる。 栄光の御座、いにしえよりの天 我らの聖所、
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