ヨハネによる福音書 3:27-36
ヨハネによる福音書 3:27-36 JA1955
ヨハネは答えて言った、「人は天から与えられなければ、何ものも受けることはできない。 『わたしはキリストではなく、そのかたよりも先につかわされた者である』と言ったことをあかししてくれるのは、あなたがた自身である。 花嫁をもつ者は花婿である。花婿の友人は立って彼の声を聞き、その声を聞いて大いに喜ぶ。こうして、この喜びはわたしに満ち足りている。 彼は必ず栄え、わたしは衰える。 上から来る者は、すべてのものの上にある。地から出る者は、地に属する者であって、地のことを語る。天から来る者は、すべてのものの上にある。 彼はその見たところ、聞いたところをあかししているが、だれもそのあかしを受けいれない。 しかし、そのあかしを受けいれる者は、神がまことであることを、たしかに認めたのである。 神がおつかわしになったかたは、神の言葉を語る。神は聖霊を限りなく賜うからである。 父は御子を愛して、万物をその手にお与えになった。 御子を信じる者は永遠の命をもつ。御子に従わない者は、命にあずかることがないばかりか、神の怒りがその上にとどまるのである」。